2024.10.8 (Tue)

加湿用タオルハンガー

数年前から部屋の暖房&加湿はこの作戦。ピアノスタンドの脚のところを利用してタオルをかけて、そこにファンヒーターの温風を当てていく🔥

100均で調達したものたちで構成🙂🔧 タオルを洗っちゃえば割とカビとか気にしないで使える、っていうのがいいかなー、と思ってる。

でもちょっとここにはゴミ箱置いて、加湿タオル掛けは別のところに設置したくなりまして。

いろいろ検索しても大きなものしか出てこない。
100均+DIYみたいなのも考えたけど、うまくまとまらない。
「タオルスタンド 小型」とかで更に検索して、こんなのを見つけました🔎

Amazon.co.jp : DOITOOL タオルハンガー T字型 タオルスタンド タオル掛け ステンレス鋼 自立式 卓上 バスルームタオル掛け 浴室用ハンドタオルホルダー ハンドタオルスタンド カウンター上のタオルスタンド ブラック


下部プレート一辺が14cm、ちょうどいいっ✨ ちょうどいいっ✨✨
(ところで「ほぼ一緒?」って商品がたくさん並びすぎな気がする最近のAmazonさん)

100均トレーに乗せて、こんな感じ。

今日いきなり涼しくなったのでファンヒーターももう出してきた😓
(サーキュレーター選手、登録抹消💧)
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2024.9.21 (Sat)

横浜中華街門巡り-2

(前回のつづき……横浜中華街の四方位の門とそれぞれにあしらわれた四聖獣に興味を持った私は、実際の門をよく見てみるべく中華街へと(野球のついでに)向かったのであった……!)

【関連リンク】
横浜中華街門巡り-1|Gallery ryna

関帝廟道の東の端を出て南にいくと、途中で「媽祖廟」という廟があります。

この前を通ってさらに南に行ったところにあるのが「朱雀門」。

(↑中華街内から 上部の太陽のような装飾が特徴的かも)

(↑外側から)
この門をくぐることは個人的にはあまりなくて、こっちの方の中華料理屋で食事をしたあと、中華街が混んでいるようなら人混みを避けて石川町駅へ……みたいなときに数回通ったぐらいだったかもしれません。

朱雀のレリーフ。
「朱雀門」というだけあってか、「善隣門」の赤よりも朱が際立っているような気がしないでもないです。方位は「南」。季節は「夏」。五行では「火」に対応します。

そしていよいよラスト。東の門は「朝陽門」。

(↑中華街内側から。青い、改めて青い)

(↑外側から)
みなとみらい線の「元町・中華街駅」に近い入口で、そこから来たときには割と通る門です。

東といえば朝日が昇る方ということですね。「青龍」が守護(?) する門。
五行は「木」。色は「青」で季節は「春」なんですが、「青春」っていう言葉もこんなところから。

最後におまけ? 中華街の中心あたり「市場通り」の門。
余談、今まで「しじょうどおり」って言ってました「いちばどおり」なんですね。中国だから音読みかなー、って。
メインストリートと関帝廟道を結んでいる縦の道。あたしの良く行く気に入った店がもりもりあるところ🐼✨

北側の門の表と裏。


南珎北味
齊聚一堂
(「南北の珍味が、みな一堂に集まっているよ〜」的な?)

南側の門。


五福臨門
人壽年豊
(「人生における五つの福を門前に集めよ、人は健康で作物は豊作だ」でしょうか)

ちょっと暑かったけど、巡って調べて勉強になりましたっ📝

 ・ ・ ・ ・ ・

そのあと食べた四川の麻婆豆腐定食🌶🔥

汗だくこれでトドメ💦💦💦 辛旨だったー🔥
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横浜中華街門巡り-1

9/19両国国技館で相撲、20・21は横浜スタジアムで野球と遊んでまいりましたっ。ほいで、9/21の朝に、その日が「国技館の土俵の上の屋根の柱を取っ払って吊り屋根にした記念日」というのを知りまして。この、吊り屋根……。

よく見ると、角から垂れている房が「赤・緑・黒」になっている。あたしは昔から「Sa・Ga2」とかそういうのが好きだし、漢字検定で十干(きのえ・きのと・ひのえ……)みたいなのを学んでたりしてきたので、四方位の色なんだろうなあ、って。北が黒で玄武、とか、南が赤で朱雀とか。東が青(緑)の青龍……ということは見えてない角は白い房が下がっていて白虎。これはその撤廃された柱がその色だった、と。なるほどふむふむ。

みたいなことを調べたり考えたりしてたら、昨日中華街で見た「朝陽門」の支柱が青で、「玄武門」の支柱が黒だったことを思い出しました。
そしたら今日も中華街方面へ行くし、虎党としては白い虎の門をよく見てみたいので、ちょっと四方位の門を巡りに行ってみようではありませんかー🦃🐉🐯🐢

……てなわけでいろいろ乗り継いで石川町駅へ到着。
ここの駅前に、早速門のようなものがある。四方位の門ではないけど。

(↑駅側から)

(↑くぐって振り向いて)
「西陽門」。西の白い門よりもさらに西側にある門ということで、こんな名前? 中華街の入口の入口みたいな場所でしょうかねえ。

そこから更に進んで、学校のあるあたりにある門。これが白虎が守る(?) 「延平門」。

(↑駅側から)

(↑反対側から)

支柱がバッチリ「白」ですね。「木火土金水」の五行の属性みたいなことで言うと「金」。
西に金色(黄色?)のものを置くと金運がアップとかなんとか言いますね。
季節の対応は「秋」。俳句で秋の風を「色なき風」なんていうのは「華やかでない・艶がない」というのもあるけど、秋に白が対応するからでも……ある……あるんでいいですよね🍂

これまで何度もくぐってきた門ですけど、こんな感じで虎をあしらったプレートが飾られていたんですね。

この延平門をくぐってしばらくいくと……いわゆる中華街的イメージの一番有名な絵面かもしれない。「横浜大飯店」と「聘珍樓」の間にある「善隣門」。


裏には「親仁善隣」の文字が。「汝の隣人を愛せよ」みたいな、みんな仲良くってことでしょうか。
ここは中華街の中心の門で、レリーフは中央を守護する「麒麟」なんですかね。
属性は「土」。季節でいうと「土用」。「春夏秋冬」と「東南西北」「木火金水」が対応するけど、「五行」なので「土」がひとつ余る。そこで方位では「土」を「中央」、季節的には「立春・立夏・立秋・立冬」の直前18日ずつぐらいに四つに分けて配置して「土用」とか言うんですね。つまり土用は年に4回あるし、それぞれに丑の日は最低ひとつある。たまにふたつある。うなぎの旬はどっちかというと冬ですね〜🤤

「隣」の文字の偏と旁(つくり)が逆の「鄰」。そういうパターンのやつはまあまあある。「秌(秋)」とか「嵜(﨑)」とか……。
対応する色は「黄色」なんですが、支柱は赤く塗られてます。

せっかく善隣門をくぐってメインストリートに入ったけど、もう一度出て横浜スタジアム方面へ🏟
中華街からハマスタへ向かうと通りがちなのが「玄武門」。ここからじゃなければ東横インのところの歩道橋を渡る。

(↑こっちを「裏」と言っていいのかな)

(↑こっちから入ると中華街に向かうから「中華街」で)

尻尾が蛇になっている亀なんでしたっけ。北を守護する「玄武」。五行の属性は「水」で、季節は「冬」。
「玄」の文字は「玄人」とか、白米に対して「玄米」とか、「黒」の意味ですね。

さて、中華街方面に戻りまして、善隣門も素通りして一本南の道へ。
「関帝廟」のある道。「関帝廟道」の西の入口に門がある。四方位のではない。


「地久門」って言うんですね。
こっちの通りも結構いいお店があって、これまでいろいろ美味しいものを食べてきました〜🐼🤤

「関帝廟」はこんなところ。

「関帝(=関羽)」を祀っていて、経済にも精通していたことにあやかって商売繁盛のご利益があると信仰されているみたいです。

そして、地久門と逆の、東の入口が「天長門」。

(↑関帝廟道側から。出たところは割と大きなお土産屋さんとミュージアムと)

(↑反対側は「関帝廟道の入口だよ」ってなことでこんな感じ)

それではいよいよ残りふたつの四聖獣に会いにいってみましょう〜✨
(写真が多くなってしまったので、つづくっ!)

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横浜中華街門巡り-2|Gallery ryna
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