国立新美術館の「アンドレアス・グルスキー展」にいってきました。

写真家の人なんだけど、キャッチコピーが「これは写真か？」という通り、ちょっと風変わりなやつでした。

巨大牛舎・椅子工場などの全景を、遠近を圧縮して、パースもぼかしもなく、全画面均一に表現している感じで、見ていると不思議な感覚におちいります。
有名な（らしい）スーパーマーケットの写真、市ヶ谷のホームで見覚えがあったやつで「ああ、あれか」ってなりました。

いただいた券だったし、ゆっくり鑑賞するというより、一瞬の印象っぽいものな気がしたので、サクサク見て来ちゃいましたが、「これはこういう風に撮って、こういう加工をしているのかな」と、いろいろ勘ぐらせる面白い展示でした。

写真好きな方は是非……といいたいのですが、この日が最終日で、もう終わっちゃいました。
（来年大阪でやる？ という情報もみましたけど）