2011.3.19 (Sat)

スーパームーン@P300

なんだその凄まじくストレートなネーミングの天体ショーは!
「それを撮りなさいよ」という絶妙なタイミングでCOOLPIX P300が届いたので、慌てて取り付けて撮影。
Nikon Fieldscope ED82 + 16x/24x/30x wide DS + COOLPIX P300
トリミング・アンシャープマスクのみ。(追記訂正:もちろんリサイズも、か)

スーパームーンってのは、手っ取り早く言うと、地球と月がめっちゃ近づいて、いつもより明るくてデカいよ、ってことらしい。
(どうせ写真にしちゃえば、ズーム倍率と露出で決まる要素だったりするけど)

さきほど組んだ照準器システム(1コ前の記事参照)、いい感じでした。
ちょっと揺れまくってヤワいようにも思うけど、担いだ時に肩に触れるリスクが少ないので、「いつの間にかちょっとズレ」ということが少なそう。

ついでにP300の簡単レビューなど。
【連写】
速すぎます。もうちょっと遅くてもノンストップな方が好みではありますが、こうも速いと、カワセミ飛翔系とかやってみたくなるかも。フル連写後のストップは3秒ぐらい……かな。(追記訂正:速いSDでも4〜5秒ぐらいかも)
あっという間にSD満杯になりそう。
これまでは、帰宅後全画像保管だったけど、今後はゴミを捨ててから保管、となるかも。大変かも。

【画質】
月だけじゃ判断できないところもありますが。ISO160でそんなに変じゃないかも。
月の輪郭の収差を見ると、レンズ的にはS95・P6000と比べてそんなに遜色はないような、要調査なような。

【操作性】
P6000を踏襲していて、NikonらしいいいIF。
説明書なんて開封しないまま慌てて撮りに行って大丈夫でした。

【ブラケット・デジスコ的に】
FSB-8は下部の三脚穴だけで留める仕様で、上部が固定されないのが心許ない。
広角端はケラレというよりダメ。1ステップ+はケラレ&大きな周辺減光。2ステップ+からケラレなし、でしょうか。夜だったのでよく分からず。

【全体的に】
爆速IXYに行ってた人は新鮮じゃないんでしょうが、1秒1コマでやってた人間からしたら、だいぶ違う世界に来た感じ。
しかし、連写モードにしてると、ちょっとシャッターボタンを押し込んだだけで3枚ぐらい撮れてしまうというのは、なんだかSD容量が心配になる。
画質設定を「12M」と「12M★」のどっちにしたらいいのかは、要検証かも。
EOS Kiss X4用に買った16GBのSDHC×2枚。1枚はこいつ用にしてしまおう〜。
最低ISOが160になった、ということで、今までよりシャッタースピードが上がる予定。虫なんかが止まって写るようになるかな。

なんせ、月でムービーをやっても面白くなさそうなので、明日どこかでムービーやってみよう〜。

重要な追記:
連写モードではシャッタースピードが最遅1/30らしい。
となると、ISO400制限のオートで適正露出になるようにするか、画質優先なら単写でがんばらないとイカンということ? 悩ましいなー。
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